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入れ歯(義歯)の治療

入れ歯(義歯)治療の進め方

入れ歯をお使いになっている方の悩みの多くは、「義歯が動く」「しっかりと物が噛めない」など機能的なものでしたが、今現在、「バネが見えて、入れ歯を入れているのが他人に判ってしまう」というような、審美的な悩みが多くなっております。

入れ歯が目立たないこと。しっかりと良く噛めること。これが快適な入れ歯の条件だと考えます。アタッチメント義歯はクラスプ（バネ）ではなく、精密な装置・磁石などで義歯を支え、目立たない入れ歯が表現できます。

従来のバネ （通常、歯(もしくは冠)にバネを架ける場合、歯の外側にバネが付く）
冠の状態(溝が入れてある)	入れ歯装着・舌側
入れ歯の内面	入れ歯装着・頬側
１．被せる冠に溝を入れることで、入れ歯を入れると綺麗な冠になり舌感が良い
２．被せる冠に特殊な装置（アタッチメント）を使用すると審美的に良い
従来の入れ歯	前方部分にバネは無くすっきりしている

初診

・痛みがある場合

→　まず始めに痛みを無くします

・痛みがない場合

→　患者さまの気になるところや希望をお聞きします

・診査のため資料採取

→　全身状態・レントゲン・お口の模型・お口の写真・歯周検査etc

症例

・患者さまの主訴

→　噛むと義歯の部分が痛い。 バネが見えないようにしたい。

・治療方針

→　バネをアタッチメントにし審美的に良い義歯に。

	初診口腔内写真
	レントゲン写真

ここでは噛合わせ・残存歯の状態(むし歯・歯周病・根の状態)をチェックします。

治療前の模型でのチェック

• 診査用模型で現在の噛み合わせの状態を確認
• 抜歯が必要か不必要かの確認
• 必要があれば上の図の模型でのシミュレーションを行なう

患者さまに説明

1. 現時点でのお口の状態・問題点
2. 治療方針・方法
3. おおよその治療期間・治療費

治療前の義歯	治療後の義歯
治療前の口腔内写真	治療後の口腔内写真