★ 審美歯科集中治療 |
すずきデンタルクリニックは1回2,30分で少しずつ治療していくよりも、1回にたっぷりと時間を取って短期間で治療を終わらせる集中治療を行っております。
集中治療は1回の治療にたっぷりと時間を取り、少ない通院回数で治療を終えようというものです。例えば、週に1回1時間の治療では半年かかる治療も、1回の治療時間を3時間確保すればたったの2ヶ月ですみます。通院回数を必要最小限とすることで患者様の負担を減らす、これが集中治療です。
1回の治療にたっぷりと時間を取る審美歯科集中治療は本当にキレイな歯を目指す方には理想の形式だと考えています。
何より多くの時間を使うからこそ実現できる上質な治療を受けることができます。
- 1日目
- ・お痛み等があれば応急処置
- ・患者様が現在気にしている部位をチェック(主訴)
- ・口腔内状態チェック 資料採取(レントゲン・模型・口腔内写真)
- 2日目
- ・治療計画・治療期間等の説明
- ・次回からのスケジュールチェック
- 3日目
- ・治療スタート
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患者さまに説明し同意を得た後にシミュレーションで使用した模型から仮歯を製作し口腔内にセット。模型で見た感じと使用した感じがでは、多少違いが出ますので仮歯でさらに微調整を行ないます。
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今回の主訴の歯の状態から解説すると
(1) 健康の歯で治療はされていない。(神経があります)
(2) 通常の歯と比べると歯の色が濃い(テトラサイクリン歯)
(3) 歯の色が、縞模様になっている
である。
このことを考慮して治療方法を患者様に説明致します。
1. ホワイトニングで治療した場合
- 利点
- ・削らずに歯の色を改善できる
- ・通院回数が減少できる
- 欠点
- ・元々の色が濃いので改善するのに時間が掛かる。
- ・歯の色が縞模様をしているのでその模様がより明確になる
- ・ホワイトニングは最終的に色を決定する事ができないので周りの歯と調和のとれた色になるか?
2. 歯を削った場合
- 利点
- ・歯の色を任意に改善できるので周りの歯と調和がとれる
- ・通院回数が減少できる
- ・神経を残して治療ができる
- 欠点
- ・健康な歯を削ると治療後、知覚過敏(冷たい物を口に含んだ時凍みる)の症状が出る時がある
1. と 2.を組み合わせて治療を行う事もできます。その場合は、まず1.のホワイトニングをして満足感が無ければ2.の歯を削って被せる治療に移行する事も当然できます。
この様に健康で歯の色が気になる方の治療法として第一選択となるのが、ホワイトニングと考えますが、歯の状態(治療してある歯であるか、ないか?神経があるか、ないか?など)今回の場合は、患者様の満足感からAの方法を選択して治療を行った。
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治療前 |
治療後 |
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右上犬歯部の治療前後比 アップにしても前後の歯と調和のとれた色調になっている |